日本の教育機関に留学したいという希望を持っている中国の高校生、大学生を対象に、2007年10月21日に、予選会【日本語聴き取り・筆記試験】、本選会【日本語スピーチコンテスト】を行い、高校生85名、短大生・大学生73名が出場しました。
予選会では、日本の政治、経済、文化、文学、社会、地理に関する選択式の聴き取り問題30問と、日本語に関する記述問題20問が出題され、39名(高校生17名、短大生・大学生22名)が予選を通過し、本選会のスピーチコンテストに進みました。予選問題は、日本の内閣構成を問うものから年末風習等に関する問題まで幅広く出題され、単に日本語を勉強している人には難しかったようです。
本選会では、出場者にくじを引いてもらい、スピーチ課題を決めました(10課題)。自分が引いたくじ番号の課題を読み、15分間考える時間を与えられ、3分間の即興スピーチを行いました。スピーチ課題として高校生の部では日本のことわざに関する4コマ漫画を読み、感想又は経験をスピーチしてもらいました。短大生・大学生の部では日本の新聞に掲載されたコラムの要約を読み、その感想をスピーチしてもらいました。日本と中国の文化・しきたりに関するスピーチや個人体験に基づいた具体的な内容のスピーチなどがありました。
今回のコンテストでは、共立賞・優秀賞・奨励賞の3種類の賞を設けました。審査委員の先生による審査の結果、31名が選ばれ、入賞認定書と賞品が授与されました。うち共立賞は8名(高校生4名、短大生・大学生4名)、優秀賞は7名(高校生4名、短大生・大学生3名)、奨励賞は16名(高校生6名、短大生・大学生10名)でした。
共立賞の入賞者には2008年1月31日から2月5日までの「きままな日本旅行6日間(無料招待)」が贈られました。この賞品旅行での、日本の学校見学や研修観光等のプログラムを通し、日本の文化、自然、教育環境に触れ、日本に対する理解をさらに深めていただきます。優秀賞の入賞者には3万円の賞金が、奨励賞の入賞者には1万円の賞金が授与されました。この「Career Up 日本 Fair in 上海」を通して、中国の学生には日本の社会・文化への理解を深め、中日両国の学生の友好交流に役立てていただきたいと思います。